【物件資料の読み方】レントロール
カテゴリ: 不動産投資
レントロール
収益物件についての詳細資料の中に、レントロールというものがあります。
レントロールは、購入検討中の収益物件の現在の収益性を確認するためには非常に重要な資料
であり、資料請求する際に「レントロールはありますか?」といったように資料請求時に投資家自ら
請求するケースも多く見られます。
レントロールには、その収益物件の各部屋の住人、部屋タイプ、賃料・共益費、敷金などといった
現在の契約状況が記載されています。
レントロールでは、現在の収支状況の確認だけではなく、各部屋の賃料が適正かどうか、いつか
ら入居しているかといった情報も読み取ることが出来ます。例えば、築年数がかなり経過している
にも関わらず、同じ時期に入居した住人が多かったり、賃料が安すぎるようであれば、利回りをよ
く見せるために一時的に入居者を集めたのではないかといった懸念点も見つけることが可能なの
です。
また、同じタイプの部屋にもかかわらず賃料が大幅に異なるケースも注意が必要です。賃料を大
幅に下げているということは、入居者の質を落としているとも見ることができるからです。
その他、法人名義で数部屋まとめて賃貸している場合には、安定的である一方まとめて退去する
可能性がある事を懸念したり、預かりの敷金が少なければ、退去時に出費が必要になる可能性
を考慮したりすることもレントロールから読み取ることが出来るのです。
レントロールには、定まった書式はありませんので、それぞれの不動産会社により多少内容は異
なりますが、概ね同じような情報が記載されていますので現状の収支やリスクを判断するために
は必ずレントロールの提出を受けましょう。
